
ステージに立つこと
昨日、私が習っているサルサダンスのイベントにパフォーマーとして出演してきました。
ステージに立つときは、みんなが心を一つにして最高のダンスを披露する瞬間、その情熱が会場を包み込みます。
そして上手くなりたくて努力してきた練習の成果を出し切れる瞬間でもあります。
終わった瞬間は「やったー!」と心の中で叫ぶのですが、少し経つと「今の振り付け合ってたかな?」「フォーメーション上手く取れてたかな?」と動画ですぐに確認したくなってしまうんです(笑)。
ステージに立つたびに緊張や興奮はありますが、毎回違う感覚や感情を味わっている気がします。
完璧じゃないからこそ成長できる
先生がよく言うのは、「ダンスに完璧はない」という言葉。
何度やっても完璧にはならず、いつも次の課題が見つかります。
けれど、それが成長の証。
仕事でも勉強でも同じで、成長は止まらないし、常に挑戦が続くものです。
そしてその努力こそが自分の喜びやワクワクに繋がるから、頑張れるんですよね。
初めての挑戦、仲間との絆
私がサルサを始めたのはオンラインから。
これはダンスの先生が自分の心の壁を超えて初めてオンラインと言う難しい課題にチャレンジをすると決めてメンバーを募集したことから始まりました。
そして集まったメンバーはダンス初心者がほとんど。
その環境でレッスンし始めて2ヶ月、先生のダンススタジオの10周年イベントに初舞台として出演したのです。
オンラインで練習し、フォーメーションは短い時間で覚えるという挑戦に不安もありましたが、仲間との助け合いと集中力、先生のサポートで乗り越えました。
初舞台での達成感や、当日練習中に足を怪我して出演できなかった仲間の分まで頑張る気持ちが、私たちの絆をより深めてくれました。
偶然の出会いが叶えた夢のダンス
実は、私がサルサに出会ったのは偶然でした。
でも、ずっと「いつか夢中でダンスを学べる環境に出会いたい」と思っていたので、これは偶然ではなく、願い続けた結果だと感じています。
私は、初め先生がダンスを教えていることを知りませんでした。
偶然に出会ったその人の魅力に惹きつけられて、この人といつか話をしてみたいと思っていただけでした。
それが不思議にすぐに願いが叶い、その縁があったお陰でサルサを習うことになりました。
ダンスといっても、サルサには全く興味がなかったのですが、その人柄にとても惹きつけられて、この人についていけば私は上手くなれるかもしれないという信頼と期待が強かったこと。
そして、人柄はもちろんですが、先生の情熱と経験がなければ、オンラインでここまでできなかったと思うと、本当に感謝しかありません。
こんな素敵な環境で、好きなダンスだからこそ、全力で楽しみながらできるのだと思います。
年齢を超えて輝く、サルサの仲間たち
私たちのチームは50歳を超えた仲間が多いのですが、見た目も心も若々しく、一人ひとりが本当に素敵です。
ダンスを通じて、体も心も美しく、健康的でしなやかで女性らしい自分でいられるのは何歳になっても大切なことです。
年齢にとらわれず、好きなことを楽しむ姿勢が、私たちを若々しくしているのかもしれません。
好きなことを全力でやる!その先にあるもの
誰と一緒にやるか、その環境もとても大切なことだと思います。
でも、まずは自分が好きだと思うことに夢中になって取り組んでみてください。
その先には、きっと今まで見えなかった景色が待っています。
人生には、情熱を持って成長し続けられる何かがあるということを、私はサルサダンスを通して改めて実感しています。