
長所と短所、どう捉えていますか?
あなたは自分の長所と短所をどう捉えているでしょうか。
私は会社員時代、評価面談等で自分の長所と短所を書くことがあり、いくつかを長所だと思っていました。
例えば、「我慢強い」「素直」 「協調性がある」など。
短い所については、正直言ってたくさんありすぎて、何を書いたら良いのか分からないほどでしたが、当時は「おとなしい」「マイペース」なんて無難な事を書いていたと思います。
あなたも、少し考えてみてください。
本当の自分とは一体、どんな人間なのでしょうか?
例えば、「我慢強い」という長所。
良い面に見えるかも知れませんが、実はこの我慢は良いことではありません。
我慢することが得意ということは、どんなに嫌なことがあってもその気持ちを無視して我慢し続けることですので、自分の気持ちに嘘をつくことにもなり、問題解決にはなりません。
昭和世代の方は特にそうだと思いますが、「我慢するのが当たり前」「それが美徳だ」とされていた時代の背景がありました。
そのため、私は我慢強いことを長所と思って書いていました(私だけかな😅)。
その我慢が本当に自分を幸せにしているのでしょうか?
理想の自分、本当の自分らしさとは?
自分の長所も短所も全て自分の思いから作り上げられたもの。
そう考えたら、今の自分はどうでしょうか?
思い通りの自分ですか?
それとも、これは望んでいる自分ではないと思われますか?
どうしても「周りに合わせる事」や「自分を犠牲にして耐えること」を美徳として捉えてしまいがち。
今までの思い込みに気づくこと
今が本当に自分の望む理想の姿なのか?
振り返ってみると、「こうあるべき」「こうしなければいけない」という思い込みで自分を評価していたのではないかと思います。
私は自分の心の声を聞くことで、本当になりたい自分に気づくことができました。
そして、我慢する環境から離れ、毎日幸せに包まれる人生を手に入れました。
このブログをきっかけに、ぜひ自分にとっての「本来の自分らしさ」を見つけるヒントになればと思います。
今の自分が本当に理想通りの姿か、少し考えてみませんか?
この続きはまた次回お話ししたいと思います。