
あなたの口癖って何ですか?
皆さんは普段、どんな言葉をよく使っていますか?
「すみません」「自信がないんです」「無理です」「できません」など、もしかしてマイナスの言葉を使っていませんか?
では、自分がいった言葉を誰が一番聞いていると思いますか?
それは、自分自身ですよね。
だから、もし毎日マイナスの言葉を繰り返し使っていたら、その言葉が自分の潜在意識にどんどんインプットされてしまいます。
そうすると、知らないうちに自信を失ってしまったり、「自分は何もできない」と思い込んでしまうことになります。
そんなの嫌じゃないですか?
言葉を変えれば、思考も変わる
解決策は簡単です。
マイナスの言葉を使うのをやめればいいんです!
でも、実際には自分の癖を直すのは簡単ではありません。
これは「言葉の癖」ですが、実は思考の癖から来ていることが多いんです。
だから、思考を変えることで言葉も自然に変わってきます。
しかし、思考を変えるのも難しいですよね。
だからこそ、まず言葉を無理にでも変えることが、結果として思考を変える第一歩になります。
「すみません」を「ありがとう」に変えてみる
例えば、無意識に「すみません」と言ってしまうことはありませんか?
何かしてもらった時に「申し訳ない」という気持ちでつい言ってしまうかもしれません。
でも、その代わりに「ありがとう」と言ってみてください。
自分の気持ちも、周りの反応も驚くほど変わるはずです。
これは実際に私が会社員時代に直した言葉の癖です。
何かしてもらった時に「すみません」ではなく、「ありがとう」と言う努力をしました。
最初はつい「すみま…あ、ありがとう!」と途中で言い直していましたが、次第に自然に「ありがとう」が出るようになり、自分の気持ちがとてもプラスに変わりました。
昭和世代に多い「謙遜」の癖
特に昭和世代の方々には、「私なんか」「とんでもないです」など、謙遜する言葉をよく使う習慣があるかもしれません。
褒められた時に自然に出てくるこれらの言葉も、「ありがとうございます」とシンプルに受け取る方がいいですよね。
自分が本心では「私なんか」と思っていないのに、そう言ってしまうのはもったいないです。
言葉の力をポジティブに使う
もちろん、マイナスの言葉を絶対に使ってはいけないわけではありません。
ただし、その言葉が自分にマイナスに作用していると感じたら、他のポジティブな言葉に変えてみることをおすすめします。
言葉が人生を変える
結論として、自分が使う言葉を一番聞いているのは自分自身です。
だからこそ、良い言葉を意識して使いましょう。
なぜなら、それは自分が最高に幸せになるための第一歩だからです。
もし自分にとってネガティブな言葉を発していると、それだけで人生もマイナスの方向に向かってしまう危険性があります。
ご自身の無限の可能性を発揮し、最高に輝く人生を歩むために、まずは日常で使う言葉を見直してみませんか?